政策・哲学

議会の使命

議員というものの仕事の中身を広く住民の皆様に知って頂き、ご理解してもらえるようにこのような記事を書き発信しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

議員必携(第12次改訂新版)学陽書房 P11議員の職責参照

議会の使命、その第一は地方公共団体の具体的な政策を最終的に決定することである。
現状では多くの政策は執行機関の側で作られて議会に提案されているが、議員は本会議や委員会での質問、質疑、修正等を通して、政策形成過程に参画し、予算、契約、条例等の審議において最終的な政策の決定、すなわち地方公共団体の意思決定を行っているのである。

議員自身による政策の提案は、具体的には質問、質疑というやや間接的な方法をとる場合が多い
(中略)

第二は、議会が決定した政策を中心に行う執行機関の行財政の運営や事務処理ないし事業の実施が、すべて適法・適正に、しかも公平・効率的に、そして民主的になされているかどうかを批判し監視することである。

批判と監視は、非難でもなければ批評や論評でもなく、あくまでも住民全体の立場にたってのなされる文字どおり正しい意味での批判であり、また、住民の立場に立っての監視であるべきである。

地方議会の構成員である議員は、以上のことを十分理解し、よくその職責をわきまえ、行動することが要求されることをまず認識すべきである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

議員は主に本会議で政策に対して、質疑、提案をし、また執行機関の行政に対して事業の実施に関して批判と監視を行います。委員会では専門的な議案について審議を行います。

町の行事式典にも出席し、住民の声を聞き、町の課題、地区の課題を十分に認識し、町の運営と住民の幸せな生活の実現に向けて行動していきます。

議員の仕事を理解していただけるように、今後もこのような発信をしていきます。